貝の口は基本の結び方です。
帯は角帯を使います。絹の帯など芯のある帯は張りがあって形を整えやすいですが、このような夏用の麻の帯には芯がないので形を整えるのが難しいですね。(夏の麻の帯は通気性が重要ですからね)
今回の説明では、芯のないポリエステルの帯を使っていますので、麻の帯などでも参考になると思います。芯のない帯はテやタレを短めにすると形を整えやすいですね。
芯のある帯の場合は折り紙の様にキッチリ形を作ることができるので、結び目を強く縛らないほうが整った形に出来上がります。
帯結びのポイントをチェック
帯のテの部分を作る
テを作るために、帯の端から40cmぐらいを2つに折ります。
帯のタレの部分を作る
帯を3周分体に巻き、余った部分を使って、タレを作ります。
タレは、テとの交差部分から40cm程になるように余った部分を内側に折り込みます。
帯を結ぶ
帯のテに、タレを巻きつけます。巻きつけるときにテが開いたほうが下向きになるように気をつけます。
タレを折る
タレを90度の角度になるように折ります。
テを通す
折ったタレの中にテを通します。
タレの間からテを引っ張りあげる
タレの間に通したテを隙間から引っ張り上げます。形が崩れないように気をつけます。
帯の形を整える
帯の結び目が貝の口の形になるようにテとタレの形を整えます。
テやタレが長すぎたり、短すぎたりした場合は、始めから結びなおした方が早いです。
帯を後ろに回す
帯を右回りで後ろに回します。右回りでないと浴衣が崩れるので、必ず右回りで回してください。
貝の口完成
後ろに回して完成です。結び目が中心よりちょっとずれたぐらいがよいそうです。
(画像はちょっと寄りすぎですね・・・自分で後ろは見えないので・・・。)
帯の右巻きと左巻き
今回の巻き方は帯を右巻きに巻いていくので関西風の結び方になります。関東風の場合は始めのテの方向が逆向きで、左に巻いていきます。巻き方が違うと、最後の貝の口の形が左右逆になります。
自分は愛知県なのですが、関西風の巻き方です。関東、関西を意識したわけでもなく、なんとなく右巻きが巻きやすかったので、こうなっています。
あまり、方向は気にする必要はないと思いますが、気になる方は注意した方がよいと思います。
ちなみに、マジックテープで留めるだけの「ワンタッチ帯」という便利な帯があるのですが、これにも一応、関東風、関西風があるようです。
ワンタッチ帯は、見てすぐそれとわかるので、できるだけ自分で結ぶようにした方がよいですね。
ここを見ている時点で結ぶ気満々だとは思いますが・・・
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